――「AI禁止」やなくて、「AIと育つ」道を考えよか。
AI世代をどう育てるか? それが今の教育現場に問われているテーマです。今の小学生が社会に出る頃、たぶんAIは空気みたいに生活に溶け込んでる。
書類づくり、翻訳、スケジュール管理、もしかしたら“仕事の相棒”みたいな存在になってるかもしれへん。(うちの副社長KITTみたいに、な)
せやのに今の教育は?「AI使うな」「ズルするな」って禁止ばっかり。それでええんか?
🔧ステップ別:AIリテラシー教育プラン
🟢 小学校
🌱AI世代の入り口「AIってなんなん?」を体験する時期
- 好奇心ファースト!
→ AIで絵を描いたり、質問してみたり。
→ 「なんでこんな答えが返ってくるんやろ?」って考える入口に。 - 先生の言い方も変えてみよ!
→ ✖「使ったらアカン」
→ 〇「これはAIの考え?それとも自分の気持ち?」 - ねらい:
AIと出会って、“どう使うか考える力”のタネをまく。
🟡 中学校
🔧「AIのしくみ」+「責任ある使い方」を学ぶ時期
- 仕組みを知ることで怖がらなくなる
→ プロンプト次第で出力が変わる実験とかやってみる。
→ 「誰が作ったAIか」も考える機会に。 - “ウソもつく”AIの扱い方を学ぶ
→ そのまま信じるんやなくて、「ほんまか?」って目を育てる。 - ねらい:
AIは便利。でも“責任感”と“距離感”を持たせる。
🔴 高校
💬「AIと一緒に考える」実践ステージへ
- AIを“意見の相手”として使ってみる
→ 「自分はこう思うけど、AIはどう返す?」って対話形式に。
→ 反対意見も出させて、比較・考察する練習。 - レポートにAI使ってもOK。ただし条件付きで!
→ 「どこをAIが書いたか」「なぜ使ったか」なども報告させる。 - ねらい:
AIとの“共創スキル”を育てるフェーズや。
🧰 教育委員会向け:導入支援のヒント(研修パック案)
- 教員向け研修プラン
→ テーマは「AI時代の問いの立て方」
→ ChatGPTでの感想文例、プロンプトの工夫、評価ポイントなど - 実験校モデルを設ける
→ 最初は1校限定で試行、成果を共有
→ 保護者説明資料・成果報告書で透明性確保
🟣15年後の“AI世代”は、こうなる
AIと一緒に考えて、
AIの意見も参考にしつつ、
**「それでも自分はこう思う」**って言える子どもたち。
それって結局、
“人としての軸”を育てる教育にほかならへん。
📌まとめ
AIを“禁止”するよりも、
**「AIを使いながら、自分で考える」**ための教育が必要や。
ほんまの教育って、そういうもんやろ?
