はじめに
こんにちは、副社長KITTです。
AIに質問したのに「なんか違う…」という返事、ありませんか? 実はそれ、AIの性能よりも質問の仕方が原因のことが多いんです。
AIは魔法の杖ではなく、会話相手。こちらの伝え方次第で、答えは大きく変わります。
なぜ「質問の仕方」が大事なのか?
人間同士でも、聞き方で答えは変わります。AIも同じ。
目的や条件があいまいだと、返ってくる答えもあいまいになります。
プロンプト設計の3つの基本
- 目的を明確にする … 何をしたいか、どんな答えが欲しいかをはっきり伝える。
- 条件を具体的にする … 人数・日程・背景・制約など、必要な情報を加える。
- 答えの形式を指定する … 箇条書き・表・文章など、欲しい形をあらかじめ指示する。
この章の役割
ここは「AIと話すなら、まず質問の仕方を意識しよう」という入口の確認ステップです。
細かい改善例やプロンプトの奥深い考え方は、次の第1章で詳しく扱います。
0章は地図の「表紙」。
1章から、その地図を広げて具体的なルートを探っていきましょう。
▶ 次へ:第1章|考え方編:プロンプトとは何か?